オボロティガウォック覇道について(第4回浜名湖CS使用)
お久しぶりです。しょうがパンです。
今回は、オボロティガウォックを紹介します。
第4回浜名湖CSでは予選6-2でした。
以下に、記事の流れを示します。
・動画(2種)
・理想の動き
・特徴(他のオボロのリストと比較して)
・個別カード解説
・対面ごとに意識すること
・おわりに
・動画(DM浜松動画さんより)
DMデュエマフェス決勝 オボロティガウォックvs赤青バスター 2018/05/06
DMデュエマフェス決勝 オボロティガウォックvs5cコントロール 2018/05/20
水
4:月光電人オボロカゲロウ
4:絶海の虎将ティガウォック
1:ヒラメキ・プログラム
1:龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ
火
3:勇愛の天秤
3:勝利龍装 クラッシュ"覇道"
2:"必駆"蛮触礼亞
1:単騎連射マグナム
1:"乱振"舞神 G・W・D
1:メガ・マナロック・ドラゴン
光
3:奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ
2:オリオティス・ジャッジ
多色
4:ボーイズ・トゥ・メン
4:テック団の波壊Go!
2:ブレイン・タッチ
1:天使と悪魔の墳墓
1:デモンズ・ライト
1:ガールズ・ジャーニー
1:ニコル・ボーラス
<超次元ゾーン>
テック団等を含んだコントロールを意識させるブラフのため省略。
・理想の動き
3t目にオボロカゲロウ→ティガウォックを召喚する。
増えた手札から2回目以降のオボロティガウォックを狙う。
打点が揃ったら、単騎チャフまたはビッグバンフレア+クラッシュ覇道を絡めて攻撃する。
特徴(他のオボロのリストと比較して)
・ビッグバン+覇道のギミック有
・ヒラメキプログラム有
・ドギラゴン剣やミラダンテⅫなし
個別カード解説
<4枚>
デッキのメインギミック等。
<月光電人オボロカゲロウ>
2マナでマナゾーンの文明だけ引くことができる。
ティガウォックの軽減に用いられる。
このデッキではティガウォックが召喚できない状態では基本的に召喚しない。
これまでのリストと比較して、プラチナワルスラSの進化元やシドの革命チェンジ元として用いないという特徴がある。
<絶海の虎将ティガウォック>
ターン中に引いた枚数分軽減される。
召喚時に3枚引ける、1マナ6000のブロッカー・Wブレイカーは強かった。
クロスファイア2ndとは異なり召喚すると手札が増えるため、これまでのように序盤から攻撃する必要がなくなった。
<ボーイズ・トゥ・メン>
3色のST。
3t目にオボロティガウォックを決めるには、3色のカードが必須である。
3色のカードは他にもあるがマナコストを支払ってプレイしたい3色カードがなかったため、STであるこのカードを採用した。
先攻チュリス剣ウララーリュウセイに対して、3マナ使用可能な状態で耐えることができる数少ないST。
増えた1マナは、ティガウォック1体分になる。
<テック団の波壊Go!>
2色の強いST。
3t目にオボロティガウォックを召喚する理想の動きの可能性を高めるため、ボーイズトゥメンのトリーヴァ+テック団の青黒+赤単色の組み合わせを重視している。
<3枚>
4枚は要らないカードや2枚では不安なカード。
今回の3種はすべて後者。
<勇愛の天秤>
腐りにくい2マナ2000火力は強いと実感するカード。
火力の対象は主にヤッタレマン。次にミクセル、バギン、青生物。
初手に5色揃えられるセット+オボロカゲロウがあることが理想ですが、そういうときばかりではないので手札交換としてよく用いる。
<勝利龍装 クラッシュ"覇道">
追加ターンは強いと実感するカード。
使用タイミングが限られるカードを3枚積むことは過剰に見えるが、使用感で3枚。マナゾーンに1枚あることが多い。
<奇石 ミクセル / ジャミング・チャフ>
クリーチャー面も呪文面も強いツインパクトカード。
覇道と同じく3枚は過剰に見えるが、有効なデッキが多いためあまり腐らない。
<2枚>
<"必駆"蛮触礼亞>
覇道を3マナで出せる踏み倒しカード。
バトル効果もあり、ドギラゴン剣の盤面を返せるため採用。
軽量であるため、5マナ時にオボロから引き込んでそのままプレイできる。
<オリオティス・ジャッジ>
3コストの除去→強い。
STがついている→強い。
なぜか同コストでも効果の対象になる→強い。
<ブレイン・タッチ>
怪しい。
多色の3マナ以下でアドバンテージがとれる数少ないカード。
<1枚>
殿堂入りカードや特定の相手にしか使わないカード。
<ヒラメキ・プログラム>
ティガウォックヒラメキニコルボーラス。最速4t。
コスト2を対象にすると確定で単騎マグナム。コスト5を対象にするとGWDかマナロック。
ボーラス等を引いてしまったとしても、それらはオボロで戻すことができる。
対戦中に相手にデッキを公開してしまうことはマイナス。公開されたカードから楯を推測できることはプラス。
<龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ>
墓地ソース、ムカデループ、デスザーク意識のG0。
1つ1つのデッキタイプの使用者は少ないものの合計するとそれなりに。そして、刺さるデッキには本当に刺さる。
ヒラメキプログラムの対象。
このデッキにはマナ回収はないが墓地は戻せるので、後に必要になるカードはマナよりは墓地の方がよい。
ニコルボーラス着地後の出し忘れに注意。
<単騎連射マグナム>
詰めが楽になる。
ヒラメキプログラムから確定で出るため、マナに置くよりはオボロでデッキに戻した方がいい。
<"乱振"舞神 G・W・D><デモンズ・ライト>
役割が同じなので纏めて。
相手の盤面を減らし自分の手札は減らない凄いカード。
GWDの特徴
・2体とバトルし2枚引ける。
・ビッグバンフレアから出すと、3体とバトルし3枚引ける。
・相手のクリーチャーが1体のときは、デモンズライトの方が強い。
デモンズライトの特徴
・確定で2枚引ける。
・パワーが5000より大きいクリーチャーも除去できる可能性がある。
・1体しか処理できない。
<メガ・マナロック・ドラゴン>
雑に強い。
コスト6が重いと感じることはある。
<天使と悪魔の墳墓>
好きなカード。
有効なデッキタイプは多いが、今は1枚。
<ガールズ・ジャーニー>
怪しい。
STだが、耐えることには結びつかない。
同じ色の組み合わせにサイゾウミストがあるが、NS7にたどり着かないと判断し、こちらに。
<ニコル・ボーラス>
ヒラメキから出る3色カード。
早期に着地できれば、さすがに強い。
・対面ごとに意識すること
前提として、可能であればどのデッキに対してもオボロティガウォックが行います。
ただ、それができる手札のときばかりではないので、勇愛やミクセル、ブレインタッチで繋ぎます。
しっかりとした勝率を出せるほど回していないため、勝率のデータはなし。
デッキの内容を知らない相手と対戦した方が勝てるとは思います。
vsジョーカーズ(ジョラゴン)
勇愛でのヤッタレマン焼きはもちろんのこと、ミクセルが有効。時間は稼げる。
ジョラゴンマンハッタンをSTかブロッカーで耐えたい。
STは豊富だが、ボーイズトゥメンはタイミング次第では意味がないので注意。
マンハッタン効果により、次ターンのオボロティガウォックの動きは封じられる。
そのため、ビッグバンフレア+クラッシュ覇道でジョラゴンを破壊しながら追加ターンをとりロックを抜ける。
追加ターンに、増えた手札からティガウォックを展開して単騎を添えて勝ち。
ビッグバンフレアはキープ。
vsジョーカーズ(ガンバトラーG7)
個人的には、"ニヤリーゲットが絡まないと4体並びにくい"ため、ジョラゴン型よりも弱いと思っているタイプ。
ただ、複数枚採用されているマキシマムがこのデッキに対しては有効であるため、ジョラゴン型よりも対戦したくはないタイプ。
盤面に6打点を用意できることが望ましいが間に合わないことが多いため、やはり覇道の着地を狙う。
vs赤青ドギラゴン剣
vsジョーカーズと同様。勇愛とミクセルで時間を稼ぎ、覇道を絡めたカウンターを狙う。
実はオニカマスが刺さる。
vsアナカラ―シャコガイル
オボロティガウォックを早期に着地させることが大切。
早期に着地できた場合は、3枚のジャミングチャフを絡めながら攻撃すると割と勝てる。
ジャミングチャフが有効ではあるが、その前に打点を用意できていなければ時間を稼いでも意味がなく負けることが多い。
vsデスザーク
オリオティスジャッジとクローチェが有効。
ヴォーミラとヴォガイガは処理したい。
ビッグバン+覇道はデスザークを破壊できる。そのターン攻撃はできないが、追加ターンをとることができる。
おわりに
不採用カードの解説や初手毎のマナチャージの説明は次回以降に行うかもしれません。
以上で、オボロティガウォックの紹介を終わります。
新殿堂施行後も使用できる楽しいデッキなので、よければ使用してみてください。