5cチュリス剣(オボロセカンド)について 2018年2月17日
お久しぶりです。しょうがパンです。
今回は、5cチュリス剣(オボロセカンド)を紹介します。
以下に、記事の流れを示します。
・主な動き
・強みと弱み
・個別カード解説
・説明
以下に、デッキリストを記します。(2018年2月17日時点)
(画像は、超次元ゾーンの8枚目が決まる前であったため、ヴォルグサンダーが抜けています。)
メインデッキ(40)
水
4:月光電人オボロカゲロウ
2:異端流しオニカマス
1:「世界をつなぐ柱」の天罰
3:終末の時計 ザ・クロック
2:絶海の虎将ティガウォック
3:プラチナ・ワルスラS
1:奇天烈シャッフ
火
1:単騎連射マグナム
3:”龍装”チュリス
光
1:絶対の畏 防鎧
1:オリオティス・ジャッジ
闇
1:撃髄医 スパイナー
多色
1:天使と悪魔の墳墓
2:熱湯グレンニャー
2:闇鎧亜ジャック・アルカディアス
2:ボーイズ・トゥ・メン
2:勝利のアパッチ・ウララー
2:龍仙ロマネスク
2:天災超邪クロスファイア2nd
1:音精 ラフルル
3:蒼き団長 ドギラゴン剣
超次元ゾーン(8)
1:勝利のプリンプリン
1:勝利のリュウセイ・カイザー
1:勝利のガイアール・カイザー
1:アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>
1:紅蓮の怒 鬼龍院 刃
1:時空の司令 コンボイ・トレーラー
1:ヴォルグ・サンダー
1:ガイアール・カイザー
主な動き
・チュリス→剣→ウララーorロマネスク
・プラチナワルスラSを絡めた、手札を増やしながらのビートダウン
・オボロカゲロウからティガウォックや2ndの召喚
強み:赤青チュリス剣と比較して
・オボロカゲロウで引けるカードの枚数が多いこと
・文明を問わず、メタカードやS・トリガーを積めること
・オニカマスやセンノーに対して、プラチナワルスラだけではなくティガウォックや2ndを絡めたルートを狙えること
強み:オボロセカンドと比較して
・オボロカゲロウを引けなくとも、チュリス+剣+ウララーorロマネスクが揃えば、打点を生成できること
弱み
・4積みのカードは少なく、各カードを引ける確率は4積みの場合と比較すると低いこと
個別カード解説
月光電人オボロカゲロウ:4
文明の数だけドローすることができるカード。5色揃った状態で召喚すると5枚引くことができ、ターン開始のドローと合計6枚引いたことになるため、1マナでティガを召喚可能になり、2ndを0マナで召喚可能になります。
デッキの回転率を上げられることが強みですが、召喚すると手札が減ることには気をつける必要があります。
確率は低いですが、先攻1tロマネスクチャージ→2t水マナチャージオボロ召喚、”ワルスラSとチュリスと剣”の3枚をキープできると、ワルスラSとチュリス剣のプランのどちらかは通るので、そのような動きができると楽です。
ティガや2ndを召喚するためには、3t目以降にオボロを召喚する必要がありますが、ティガや2ndの枚数が少ないこのデッキでは、2t目に召喚し、上の動きを狙うことが多いです。なお、既に手札にティガや2ndがある場合は、それらの召喚を狙い3t目以降に召喚することが多いです。
異端流しオニカマス:2
メタカード。選ばれないパワー2000は強い。
2積みは少ないと思われるかもしれませんが、防鎧と合計3積みと考えています。ただ、増量も検討しています。
「世界をつなぐ柱」の天罰:1
試験中。
相手の場に1体だけ存在するクリーチャー(オニカマスやデスザーク)除去できるかもしれないカード。
スーパー・S・トリガーでプレイできれば、全バウンス。
終末の時計 ザ・クロック:3
受け札。ジョーカーズのマキシマムを絡めた動きに対応するためには、クリーチャーのS・トリガーが必要であり、確実にターンをとれるクロックを選択しました。
ホーリーではない理由は、色の都合とパラスキングを採用していないためです。
先攻3tチュリス剣ウララーリュウセイとケシカス(複数)は割り切っています。
プラチナ・ワルスラS:3
踏み倒しメタに引っかからない、ドローソース兼2打点。
海底鬼面城と異なり進化元が必要ですが、召喚して攻撃すると2点&手札補充ができることはやはり強力でした。
このカードを減らし、ティガや2ndを増量することも考えられますが、各種踏み倒しメタの対象にならないルートを用意したいと考え、3枚にしています。
奇天烈シャッフ:1
試験中。メタカード。
ラフルルが殿堂しシドが枠の都合で抜けたため、積まれているカード。
各種呪文を止めることは強力ですが、オボロで引けた場合は、4マナに見合った働きができる対面かどうかを考え、キープするか否かを判断する必要があります。
絶海の虎将ティガウォック:2
新弾で追加された、オボロセカンドの強化カード。
鬼面城やプラチナワルスラ以外の手段で、手札を増やせるようになったことは大きいです。また、ブロッカーであることも役立ちます。
今回の構築では、チュリス剣ギミックに枠をとられたため2枚となっていますが、チュリス剣を採用しない(殿堂等により採用できなくなった場合)は増量します。
単騎連射マグナム:1
メタカード。
殿堂カードであり刺さる相手も多いのですが、シャッフのケースと同じく、マナに見合った働きをするばかりではないので、確定枠のカードではないと思います。
”龍装”チュリス:3
このデッキが生まれたきっかけ。3マナで召喚できる5マナのSA赤ドラゴンは流石に。
従来のオボロセカンドもティガによって強化されたのですが、相手にチュリス剣ウララーリュウセイで先に走られると、厳しいことが多かったため、こちらも積むことにしました。
3マナで召喚できるため、5t目にオボロと同ターン中に召喚することが可能です。
絶対の畏 防鎧:1
メタカード。デスザークやゲイル等を意識し、オニカマスと散らしました。
裏切り魔狼の殿堂前であるため防鎧にしていますが、デスザークやチュリス剣に確実に間に合わせるために、オリオティスの方がよいのではないかとも思っています。
オリオティス・ジャッジ:1
チュリス剣ウララーの盤面をSTで返すこと、着地してしまったデスザークを処理すること、を期待しています。
撃髄医 スパイナー:1
試験中の新弾カード。ジョーカーズ相手に有効かもしれないS・トリガー。(未確認)
従来は、プチョヘンザを除去できるデスハンズでしたが、新弾カードを試しています。
テック団の波壊Go!を積む方が良い気もしたのですが、闇単色のカードを1枚とりたかったので、今回はスパイナーとしています。
熱湯グレンニャー:2
召喚しても手札を減らさない、プラチナワルスラの進化元。
昔は4マナ4色時にオボロカゲロウ4度ドローと組み合わせて、2ndの召喚を狙っていましたが、最近はその動きをとることが少なくなりました。(現在では、ティガがその役割を担っています。)
ニンプウタイフーンやオニカマスと枠を争っています。
闇鎧亜ジャック・アルカディアス:2
試験中。
レッドゾーン対面で有効なS・トリガー。メタクリーチャーやデスザークの下のカードの除去にも利用可能。
ただ、相手のドギラゴン剣ウララーの動きには有効ではないこと、新環境でレッドゾーンがどれほど強力なのかわからないこと、4マナ払ってメタクリーチャーを除去する動きが強いと言い難いことから減量を検討。
火/闇の多色カードとしてオボロセカンド時代には活躍していましたが、火文明が飽和気味な今の構築では、テック団等でいいかもしれません。
天使と悪魔の墳墓:1
個人的に好きなカード。ジョーカーズの横並び等に有効な場合があります。
ただ、私がこのデッキを使用する場合、対戦相手に墳墓を警戒されることが多いので、抜いてもよいのではないかと思っています。
音精 ラフルル
殿堂入りしたメタカード。
革命チェンジで出してもドギラゴン剣から出しても強力。
ボーイズ・トゥ・メン:2
3cのS・トリガー。
同じ色のS・トリガーである”ぼくらの友情パワー!”と比較して、
強み:
・1体をタップしつつ、マナが増える。したがって、先攻チュリス剣ウララーリュウセイを返せる可能性を生み出せる
・単騎連射マグナムに引っかからない
弱み:
・打点が増えない
という特徴があります。
パラスキングを採用していた従来の構築では友情パワーを優先していましたが、今回はパラスキングを採用していないため、ボーイズ・トゥ・メンを優先しました。
1マナ増えることによって、その1マナからティガの召喚が狙えるかもしれないというのも、従来のリストとの違いです。
3色のSTが2枚では少ないと思われるかもしれませんが、ロマネスクとあわせて合計4枚の3色カードと考えています。
勝利のアパッチ・ウララー:2
ドギラゴン剣から出して強いカード。(1)
先攻チュリス剣ウララーリュウセイは、やはり強力でした。増量も検討中。
ジョーカーズにも有効なレティーシャの採用も考えましたが、色やカードパワーを考え、ウララーを優先しました。
龍仙ロマネスク:2
ドギラゴン剣から出して強いカード。(2)
3色カードであること、ブロッカーであること、相手の場にオニカマスがいても有効であることを評価しています。
ウララーと異なり6打点生成にはつながりませんが、マナを伸ばすことが有効な対面もありました。ただ、2枚も必要かは怪しいです。
天災超邪クロスファイア2nd:2
これまで、オボロセカンドで活躍してきたカード。
G・ゼロは召喚であるため、オニカマスやセンノーを無視することができます。
しかし2点を入れても、返される場合が多いと考え、今回は減らしました。
蒼き団長 ドギラゴン剣:3
とても強い。
説明
ティガウォックリリース後、オボロセカンドのレシピをネット上で見かけることがありました。それらのレシピと比較して、メタカードやSTの枚数を保ちながら、チュリス剣のギミックを採用したことが、今回のレシピの特徴であると思います。
(その分、ティガと2ndは減ってしましましたが、チュリス剣のギミックがあれば、そこまで問題はないと考えています。)
また今回のリストでは、従来のオボロセカンドには積まれていた、鬼面城やパラスキング、ニンプウタイフーン、キルホール等は不採用となりました。
その理由は、
・チュリス剣ギミックを積んだため、枠が足りなくなったこと
・それに伴い、オボロセカンドのギミックはサブになったこと
があげられます。
もし、これまでのオボロセカンドに積まれてきたカードに興味をもった方がいましたら、過去のブログ記事(オボロセカンドについて - 雑記)も読んでもらえると嬉しいです。
追記:
本日2月18日の浜松193csで使用したリストは、こちらになります。
以上、5cチュリス(オボロセカンド)の解説を終わります。ありがとうございました。