マーシャルVV-8
マーシャルVV-8(2016/11/03.第7回DM藤枝CS第1部使用レシピ)
4 x 海底鬼面城
3 x コスモ・ポリタン
4 x マーシャル・クイーン
1 x 終末の時計 ザ・クロック
1 x ストリーミング・シェイパー
1 x 龍脈術 落城の計
4 x クリスタル・メモリー
1 x サイバー・ブック
2 x 電磁麗姫ジェリー
4 x 転生スイッチ
1 x 音精 ラフルル
1 x 金縛の天秤
3 x 禁断機関 VV-8
4 x サイバー・I・チョイス
2 x 龍素記号 Sg スパゲリア
4 x 龍脈術 水霊の計
※「龍素記号 Sg スパゲリア」の裁定は要確認
龍素記号 Sg スパゲリア
「水/コスト7/パワー6000/クリスタル・コマンド・ドラゴン」
■マナ武装5:自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーは「S・トリガー」を得る。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるコスト5以下の進化ではないカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
はじめてのブログ、はじめての記事は、
最近、愛用していたマーシャルVV-8の解説記事です。
Q.そもそも、マーシャルVV‐8とは?
A.マーシャルクイーンの効果でS・トリガーを使用し、その流れで、禁断機関 VV-8の禁断機動(追加ターン)を狙い、殴りきるデッキ。
主な流れ
マーシャルクイーンを召喚
→サイバー・I・チョイス、転生スイッチ(、クリスタル・メモリー)をプレイ
(→クリスタル・メモリーで、禁断機関 VV-8 または 龍素記号 Sg スパゲリアを手札に加える。)
→転生スイッチの効果で、サイバー・I・チョイスを手札に戻し、禁断機関 VV-8をバトルゾーンへ。(S・トリガーの処理はここまで。)
→禁断機関 VV-8の効果で、手札を増やし、封印を3つ付ける。
→先ほどのサイバー・I・チョイスの効果で、手札に戻っている、サイバー・I・チョイスをプレイ。
→封印が1枚外れ、サイバー・I・チョイスの効果で、マナ武装5でS・トリガーを得ている、龍素記号 Sg スパゲリアをプレイ。
→封印が1枚外れ、加えて、龍素記号 Sg スパゲリアの効果で、封印(カード)を手札に戻す。
→合計で3枚の封印を外し、追加ターン(禁断機動)を得る。
他、サイバー・I・チョイス等を用いて、手札に応じたサブルートが多数。
特徴
マーシャル・クイーン召喚時に、手札に揃っていなければならないパーツは、既存のマーシャルループと比較して、少ないこと。関連して、マーシャル召喚時にプレイできる クリスタル・メモリーや 禁断機関 VV-8の手札補充効果により、5ターン目に始動できる確率が、高いこと。
バトルゾーンに 禁断機関 VV-8 を出し、そしてその封印を3枚外し、禁断機動(追加ターンを得る)までの流れを、1ターンで行うことができること。
カード説明
4 x 海底鬼面城
ドローソース。
近年では、侵略や革命チェンジにより、マナを支払うことなく手札からプレイできる強力なカードが多く、相手に手札を与えることはリスクを伴うため、減量も検討。
3 x コスモ・ポリタン
進化元。
4枚ではない理由は、
-
進化元としての役割は、S・トリガーでの、電磁麗姫ジェリーにも期待しているため。また、基本的にゲーム中に用いる進化元は1枚でよいため。
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現環境において、5マナ使用できる状態で生き延びることができるケースばかりではないため。
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2ターン目に出しても破壊されるケースが少なくないため。(例:友愛の天秤)
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4ターン目にクリスタル・メモリーでサーチするプランもあるため。
4 x マーシャル・クイーン
必須カード。
禁断機関 VV-8の封印を外していく際、手札に 龍素記号 Sg スパゲリア、がない場合は、サイバー・I・チョイス の効果で、スパゲリア ではなく 転生スイッチをプレイし、転生スイッチの効果で、チョイスを戻し マーシャル(2枚目)を出し、手札に戻したチョイスをプレイする動きを用いることが多い。(封印を外すため。)
1 x ストリーミング・シェイパー
殿堂カード。4枚補充は強い。
4 x クリスタル・メモリー
サーチカード。
4枚は過剰に思われるかもしれないが、このデッキは、既存のマーシャルループと異なり、マーシャル・クイーンからプレイするカードは、サイバー・I・チョイスと転生スイッチの2枚のみでよい。
そのため、マーシャルの効果処理で余った1枠でこのカードをプレイし、禁断機関 VV-8や龍素記号 Sg スパゲリアをサーチすることが可能であり、これにより、コンボが成立する確率を高めている。
4ターン目にプレイし、足らないパーツをサーチできる点も、やはり優秀。
1 x サイバー・ブック
ドローソース。
2 x 電磁麗姫ジェリー
進化元。スプラッシュ・クイーン/サイバーロード
既存のマーシャルループと異なり、このデッキにおいては、ループパーツとしての役割はない。しかし、5ターン以内の決着を狙う速いデッキに対して、コスモ・ポリタンだけでは対応できなかったため、投入。調整枠。
4 x 転生スイッチ
必須カード。緊急時の除去としての役割も有り。
基本的に、サイバー・I・チョイスを戻し 禁断機関 VV-8を出す呪文であるが、マーシャル・クイーンの項で述べたとおり、マーシャルを出す際にも 用いられる。
1 x 音精 ラフルル
〆の為のカード。呪文を封じる。
また、革命チェンジにより、マーシャルクイーンを使いまわすことができる。
3 x 禁断機関 VV-8
必須カード。手札が増えるコンボパーツ。
1ゲームで用いる枚数は基本的に1枚であるため、2枚に減量することも検討されるが、手札さえ揃っていれば、VV-8で得た追加ターンで、もう1枚のVV-8を用いて さらに追加ターンを得ることができるため、3枚。
山札の上から5枚を見て、2枚を手札に加え、3つ封印をつける効果では、順番を変えてはならないこと(例:聖霊左神ジャスティス)と、どの封印がどのカードであったかを覚えること に 気を付けた方がよい。
また、パワーは、12345であり、ボルシャク・ドギラゴンよりも高い。
4 x サイバー・I・チョイス
必須カード。
手札に2枚以上サイバー・I・チョイスがある際には、チョイスの効果でチョイスをプレイし、 龍素記号 Sg スパゲリアを用いることなく、禁断機動を狙うこともある。
既存のマーシャルループには積まれていないカードであり、様々な面で優秀なカード。
2 x 龍素記号 Sg スパゲリア
このカードのテキストに関しては、上記の通り。
マナ武装5によりS・トリガーとなり、また、自身が水のコマンド、かつ、効果により場のカード(封印)を手札に戻すことができる(手札が1枚増える)、このデッキに欠かせないカード。
ただ、マナ武装5が発動するまでは、S・トリガーとして機能しないこと や このカードはマーシャル・クイーンの召喚時に手札になくとも、クリスタル・メモリーや禁断機関 VV-8の効果で手札に加わればよいため、現在は2枚。
このカードが、「手札においてもS・トリガーを得ているか」に関しては、事務局の回答(裁定)が、二転三転しているため、今後どうなるかは不明。
(2016/11/05に、事務局に電話した際は、極楽! オンセンガロウズの裁定を元に、S・トリガーを得る、と回答を得た。)
4 x 龍脈術 水霊の計
強力なS・トリガー。除去か手札補充か、を選択できるのはやはり優秀。
1 x 終末の時計 ザ・クロック
1 x 龍脈術 落城の計
1 x 金縛の天秤
受け札等。
終末の時計 ザ・クロックは、確実に耐えることができるS・トリガー。加えて、自分のターンにおいては、マーシャル・クイーン等のS・トリガーの処理に絡ませることによって、自分のクリーチャーを、相手の制御の翼 オリオ ティスやウソと盗みのエンターテイナーの効果処理から逃がすことができる。
龍脈術 落城の計は、軽量の除去カードとしても封印を外すカードとしても用いることができる。
金縛の天秤は、2枚引くか2体止めるか、を選ぶことができる。
あとがき
第3回DM浜名湖CS(個人戦)では、4人が使用したこのデッキタイプ、見かけた方や対戦した方もいるのではないでしょうか。
第7回DM藤枝CCも含めて、誰も予選を突破することすらできなかったことを考えると、決して強いデッキであるとはいえませんが、興味を持っていただけたら幸いです。